手荷物の条件付き配送

電子タバコ（電子葉巻、電子パイプ、その他の個人用ガス発生装置のものを含む）は、身に着けるか手荷物に入れる場合にのみ持ち込むことができます。これらのデバイス及び電池は、フライト中に充電または使用することはできません。電池は手荷物としてのみ持ち込むことができ、携帯用ケース・バッグに電池を別々に保管するか、輸送中に起動しないように他の絶縁端子を使用して個別に保管する必要があります。

リチウム電池式の電子タバコは携帯電子機器（PED）と見なされ、PEDの輸送制限の対象となります。各電子タバコは100Whまたは2gのリチウム含有量を超えてはなりません。PEDは最大15個まで機内持込手荷物および/または身につけることができます。これには、受託手荷物に入れるPEDの数が含まれます。

乗客1名当たりは、手荷物と受託手荷物の両方で、最大2.5kg（5 ポンド）まで固体二酸化炭素（ドライアイス）を持ち込むことができます。

ドライアイスは、危険物リストに記載されていない腐敗しやすい品目を保存する目的でのみ輸送され、二酸化炭素を放出できるように梱包する必要があります。

身につけるや手荷物を運ぶ際の液体、粘性液、スプレー溶液（液体）の輸送に関する一般規則
LAGには次のものが含まれますが、これらに限定されません。水と他の飲料、スープ、シロップ、ジャム、シチュー、ソース、ペースト；ソースまたは高レベルの液体を含む食品；クリーム、ローション、化粧品、オイル；香水；スプレー；ヘアジェルとシャワージェルを含むジェル；シェービングフォーム、他のフォーム、消臭剤を含む加圧容器の内容物；練り歯磨きを含むペースト；液体・固体混合物；マスカラ；リップグロスまたはリップクリーム；および室温で同様の一貫性のある他のアイテム。

国内線の場合

国内線では、液体、粘性液、スプレー溶液（液体）を乗客1名あたり手荷物に入れることに制限はありませんが、各液体のボトル・容器は1000ml以下の容量で、または他の容積測定で同等のものでなければなりません。1000mlを超える容器に入った液体は、容器が部分的にしか満たされていない場合でも、受け入れられません。

国際線の場合

• 各乗客と乗務員は、身につけるや手荷物に1リットルを超える液体を持ち込むことはできません。 液体を含む各ボトル、ジャー、または容器の容量は100mlを超えず、完全に密閉されていなければなりません。 

• 医薬品、牛乳、離乳食などの液体物は、下記の条件を満たしていれば上記の制限を適用しません。

  • 処方箋が添付された医薬品で、処方者の氏名と住所、搭乗券の名前と一致する薬物使用者の氏名が明記されているもの；

  • 牛乳・離乳食・幼児食の場合は、お子様・乳幼児の同伴が必要です。

• 国際搭乗待合室内売店や国際線で購入した液体物は、密封された安全なビニール袋に保管されていれば、無制限の容量で身につけるや手荷物に入れることができます。

受託手荷物に入れる際の液体、粘性液、スプレー溶液（液体）の輸送に関する一般規則

ヘアスプレー、香水、アルコールを含む医薬品などの化粧品（スプレー各種を含む）または医療に使用される非放射性アイテム、スポーツまたは家族で使用する、不燃性と非毒性の圧縮空気を含むスプレー等のものは受託手荷物に入れることができますが、各アイテムの正味重量が0.5kgまたは0.5リットルを超えず、これらのアイテムの合計（受託手荷物及び手荷物の両方）が乗客1名あたり2kgまたは2リットルを超えてはなりません。スプレー容器の排出バルブは、作動を防​​止するためにカバーするか、適切に保護する必要があります。

受託手荷物への液体の梱包に関する規則

• 魚醤・においの強い液体の場合：…項目の条件をご参照ください。

• ボトルやジャーに入っているすべての液体についてはこれらのボトル・ジャーは、破損して液体が航空機の貨物室の床に流出するのを防ぐために、プラスチックで包むか、ビニール袋に保管する必要があります。輸送中の破損を避けるために、液体はしっかりと梱包する必要があります。バンブーエアウェイズは、梱包が安全ではない液体を含む荷物、液体が漏れて他の手荷物に影響を与える危険性がある荷物の輸送を拒否します。 

• アルコール飲料：

  • 受容限度：

    • アルコール度数24％以下：制限されません。

    • 24%以上から70%までのアルコール度数：製造メーカーの容器に密封されラベルも付けている状態であり、容量は1リットル以下で、乗客1名あたり5リットル以下でお預けいただけます。

    • アルコール度数70%以上：身につけるや、手荷物と受託手荷物を入れることは許可されていません。

  • 梱包：

    • アルコール飲料は、アルコール飲料の濃度を正確に確認できる為に製造メーカーのボトル・容器に密封され、開封してはいけません。

    • 容器の最大容量は1リットル以下

    • 各ボトルを新聞紙またはビニール袋で包みます

    • ボトルの間にガードパネルを入れなければなりません

    • これらのボトルは、発泡スチロールまたはプラスチック箱または防水素材の容器に入れ、ふたをし、輸送や積み重ね時に漏れやこぼれを防ぐためにテープで慎重に密封する必要があります。防水素材を使用した発泡スチロール・プラスチック箱・容器は、それぞれ厚さ1mm以上のプラスチックで包む必要があります。

    • ボトルやジャーに入っているすべての液体について：これらのボトル・ジャーは、液体が貨物室の床にこぼれないように、プラスチックで包むか、ビニール袋に入れて保管する必要があります。

以下の食品は、生鮮食品、魚介類、冷凍食品など、腐りやすい食品と見なされます。

• 果物、野菜、肉、魚、魚介類、あらゆる種類のパンなどの生鮮食品と冷凍食品
• 花、果物、葉物野菜などの植物や離乳食。
• 茎から切り取った花と葉。

バンブーエアウェイズは、生鮮食品、魚介類、冷凍食品などの腐りやすいものを受託手荷物として輸送することを推奨していません。これらの品目を受託手荷物として受け入れる場合、輸送中に発生するすべてのリスクを乗客の負担となります。バンブーエアウェイズは、次のような異常なケースについては責任を負いません。腐り、減量等乗客は、規則に従って、到着の遅れと荷物の紛失（ある場合）の場合のみに補償を受ける権利があります。

梱包：

• 生鮮食品や腐りやすい食品は、しっかりと密閉されたパッケージ（箱または発泡スチロールの箱）に梱包する必要があります。これらのパッケージでは、安全で臭気がなく、荷物室の床に水が漏れたり、他の荷物に影響を与えたりしないようにしましょう。必要に応じて、乗客には荷物紛失や他の荷物への損傷を防ぐために自分の荷物を再梱包するよう要求される場合があります。
• 中身の梱包：生鮮食品や腐りやすい食品は、厚さ0.1mm以上のビニール袋に梱包する必要があり、破れや穴が開くのを防ぐため、複数の層で梱包しましょう。
• 外側の梱包：上記のように中身を梱包した後、新鮮食品や腐りやすい食品は、プラスチック箱、発泡スチロール箱、または防水容器に梱包する必要があります。積み重ねる際に漏れがないように、外側を慎重にテープで留める必要があります。
• 生鮮食品や腐りやすい食品を入れたプラスチック箱、発泡スチロール箱、または防水箱の容器は、各パッケージの外側に厚1mm以上のプラスチック材で覆われる必要があります。

注意：遺灰または遺骨の輸送は、乗客が事前に連絡し、関連する航空会社の同意と、入国・出国・経由予定だった国の同意を得ていない限り、バンブーエアウェイズのフライトにのみ適用されます。

生卵はBAV便での輸送が制限されています。生卵の受託手荷物としての輸送を受け入れる場合、輸送中に発生するすべてのリスクを乗客の負担となります（ある場合）。

梱包：

• 大量の場合：

  • 卵は通常、ハニカムトレイを備えた木製またはファイバーボードの箱に保管されます。 
  • 梱包材は、箱を積み重ねることができるほど十分な強度がある必要があります。
  • 箱の蓋を閉めてテープでしっかりと止め、輸送中の漏れを防ぐために厚0.1mm以上の大きなビニール袋を包みましょう。
• 少量の場合： 
  • 各卵を紙で包みます
  • 包装した卵は、輸送中の破損を防ぐため、もみ殻や綿などを入れたビニール袋に入れ、しっかりとお包みください。
  • これらの袋は、受託手荷物ではなく機内持ち込み手荷物として輸送した方が安全となります。

国内線の場合：

• 新鮮な植物や花は、受託手荷物または手荷物として輸送できます。

• 植物は、植物の土壌がこぼれないように注意深くしっかりと梱包されている場合にのみ、輸送が許可されます。

• 新鮮な植物や花は、寸法が手荷物の基準に適合している場合に機内に持ち込むことができます。手荷物コンパートメントに入れるか、搭乗員の案内に従ってください。植物や花を手荷物コンパートメントに入れることに同意しない場合、乗客は植物・花を置けるために隣の座席を購入する必要があります。

• 花束を旅客室に持ち込む場合、花は手荷物のサイズの基準に従っている必要があり、水漏れや怪我を避けるために花束の根元、茎、頭が覆われるように梱包する必要があります。花束は、手荷物コンパートメントに入れる必要があります。

国際線の場合:

• 運送は、出発空港、乗り継ぎ空港、到着空港での現地の規制に準拠する必要があります。